「昼寝」は英語では “nap” と言います。
発音は「ナープ」のように伸ばして発音します。
næp
Cambridge Dictionary
“nap” は「昼寝」「うたた寝」という意味の名詞であり、また「昼寝する」「うたた寝する」という意味の動詞でもあります。
名詞としての “nap” は可算名詞になります。(複数形は “naps”)
ただ通常は、「昼寝する」「うたた寝する」という場合は “nap” を名詞として使い、”take a nap” または “have a nap” と表現します。
“take a nap” と “have a nap” に意味の違いはありませんが、アメリカ・カナダでは “take” がよく使われます。
・I’m tired so I’m going to take a quick nap.
(疲れているので少し昼寝をします。)
・I got a call from my mother when I was taking a nap.
(昼寝をしているときに母から電話がありました。)
・I took a nap after lunch today.
(今日昼ご飯のあと昼寝をしました。)
なぜ通常は動詞の “nap” が使われないかと言うと、動詞の “nap” は習慣的な意味が強調されます。
ですので、一般的には “take a nap” または “have a nap” が使われます。
“power nap”
また、”power nap” という言葉もあります。
こちらは「昼寝」というより「仮眠」といった意味が強いかと思います。
ちなみにただの “nap” も、「お昼以外の短い睡眠」いう意味でも使うことができるので「仮眠」という意味でも使うことができます。
“power nap” は名前の通り “power” という単語が入っているので、仕事をよりはかどらせるためのパワーチャージのための仮眠という意味合いが強いです。
こちらも “take a power nap” または “have a power nap” のように使います。
・I took a power nap after lunch for 20 minutes.
(昼食後20分間仮眠を取りました。)
・You look tired so I think you should take a power nap.
(疲れているように見えるので、仮眠を取ったほうがいいと思います。)
・I’m going to take a power nap before going to the gym.
(ジムに行く前に仮眠を取ります。)
また「昼寝」「仮眠」を “catnap” という場合もあります。
猫はよく寝ているイメージはあるので、”catnap” と呼ばれるそうです。
こちらも同じく、”take a catnap” または “have a catnap” のように使います。
“power nap” はスペースを空けますが、”catnap” はスペースを空けずに書きます。