英語で「久しぶり」というと “Long time no see.” というのを聞いたことがあると思います。
しかしこちらは動詞の “see” が入っているため、実際に相手と会ったときにしか使うことができず、メールやメッセージなどでは使うことができません。
ここで便利に使うことができ、ネイティブもよく使うのが、
“It’s been a while.”
です。
こちらを使うことで日本語の「久しぶり」を表現することができます。
“It’s been a while.” を分解して見ていくと、
“It’s been” は “It has been” の省略形であり現在完了形ですので、「(状態が)続いていた」という意味になります。
“a while” の “while” は「しばらくの間」を意味します。
これらを組み合わせて「しばらく(会ってない状態)の間が続いた」=「久しぶり」という意味になります。
「会う」や「見る」などの単語が入ってないが大丈夫か?と思われるかもしれませんが、”It’s been a while.” だけで表現することができます。
また「久しぶりに~をする」と言うときも “It’s been a while” を使うことで表現することができます。
例えば
“It’s been a while since I last skied.”
「最後にスキーをして以来しばらくの間がたっている。」=「久しぶりにスキーをする。」
などと “since” を使うことで表現を広げることができます。