「蚊に刺される」を英語で言うと?

英語学習コラム

「蚊に刺される」を英語で言うときは、”bite” を使います。

この “bite” には「噛む」という意味があるのですが、蚊や蚤(ノミ)などが「刺す」という意味でも使われます。

蜂が「刺す」という場合には、”bite” では “sting” を使います。

“sting” には「針で刺す」という意味があるので、蜂の場合は “bite” は使われません。

“bite” を使った「蚊に刺される」という表現にはいくつかあります。

ちなみに蚊は英語では、”mosquito” と言います。

・I got bitten by a mosquito on my leg.

「脚を蚊に刺された。」

“bite” は不規則動詞ですので、過去形が “bit”、過去分詞が “bitten” と変化します。

英語の文法では、「get + 過去分詞」で「~される」という受け身のかたちになるので、”get bitten” で「刺される」という意味になります。

「be動詞+過去分詞」でもいいのでは?と思われるかもしれませんが、ネイティブはよくこの「get+過去分詞」の表現を使います。

“get” を使うことで、状態の変化と動きを表すことができます。

ですので「刺される」も “get bitten” と表現し、状態の変化を表します。

・I got bit by a mosquito on my arm.

「腕を蚊に刺された。」

“bite” の過去分詞は “bitten” なのですが、アメリカ英語では過去形の “bit” を過去分詞としても使う場合があります。

複雑なのですが、アメリカ英語とはこのようないい加減なところがあると思ってください。

ですので、”get bit” でも「刺される」という意味で使われます。

・I got a mosquito bite on my elbow.

「肘を蚊に刺された。」

“bite” は動詞の他に、「噛むこと」「ひとかじり」などという意味の名詞でもあります。

結婚式で新郎新婦がお互いにケーキを食べさせ合うことを「ファーストバイト」とも言いますよね。

“get a mosquito bite” でも「刺された」という意味になります。

数カ所刺された場合は “bite” を複数形にして、”get some mosquito bites” のように表現します。

・Mosquitos bit me on my ancle.

・Mosquitos have bitten me on my ankle.

「足首を蚊に刺された。」

直訳すると「蚊が私の足首を刺した。」という意味になりますが、蚊を主語にして “bite me” で「刺される」を表現することもできます。

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