「ビーチサンダル」は英語では、”flip flops” と言います。
発音は、アメリカ英語では「フリップフラップス」と発音します。
“shoes” や “sneakers” と同じく左右で一足なので、”flip flops” と複数形になります。
・I want to buy some new flip flops.
(新しいビーチサンダルがほしい。)
・I’m thinking of buying a new pair of flip flops.
(新しいビーチサンダルを買おうかなと考えている。)
・Flip flops hurt between my toes.
(ビーチサンダルは指の間が痛い。)
“flip flops” は「ビーチサンダル」という意味の他に、「(考えや計画の)突然の変更」「宙返り」という意味の名詞の他、「急変する」「パタパタと鳴る」という意味の動詞としても使われます。
この「パタパタと鳴る」という意味から、”flip flops” と呼ばれるようになったと言われています。
また、「ビーチサンダル」というと南国のイメージがあるかと思うのですが、実は日本が発祥です。
日本の草履にヒントを得た、イタリア系アメリカ人デザイナーの「レイ・パスティン」さんが、兵庫県明石市のゴム製品メーカー「内外ゴム」にアイディアを持ち込み、1952年に世界初のビーチサンダルが誕生しました。
その後、1953年にアメリカへの輸出が始まり、ハワイで1カ月間に10万足を売り上げるなど一大ブームになったそうです。