「予約する」は英語では、”book” または “reserve” と言います。
“book” と聞くと「本」のことを思い浮かべるかと思うのですが、この「本」という意味の “book” は名詞(noun)としてだけではなく、動詞(verb)としても使われます。
“reserve” は、レストランなどのテーブルの上に “reserved” と書かれた札が置かれているのを見たことがあるのではないかと思います。
・I would like to book a room.
(部屋を予約したいです。)
・Can I reserve a table?
(席を予約できますか?)
・Have you booked your flight yet?
(飛行機はもう予約した?)
動詞の “book” と “reserve” の後に名詞を持ってくるだけでそのまま使うことができます。
また、”book” と “reserve” は置き換えて使うことができます。
“booking” と “reservation”
「予約する」は、”booking” と “reservation” を使う表現もあります。
この2つは「予約」という意味の名詞ですので、動詞と一緒に使う必要があります。
・I made the flight booking yesterday.
(昨日飛行機の予約をしました。)
・I have a reservation at this hotel.
(こちらのホテルの予約があります。)
・I would like to make a reservation.
(予約をしたいです。)
基本的には、”make a booking / make a reservation” また “have a booking / have a reservation” で表現します。
“book” (booking) と “reserve” (reservation) の違い
“book” と “reserve” 、また “booking” と “reservation” の違いですが、こちらは曖昧です。
ネイティブによって考えが様々で、”book” は予約時に支払いまたは個人情報の提供が必要で、主にホテル・飛行機などに使われる。
“reserve” は支払いは後からで、お店での商品の取り置きやレストランで使われ、名前だけ伝えるだけでいいと言う人もいます。
また、”book” には拘束力があり、”reserve” には拘束力がないという考えの人もいます。
逆に、私のアメリカ人の友達は、相互に置き換えて使うことができると言います。
このように英語には時たま曖昧なところがあります。