「特に変わったことはない」を英語で言うと?

英語学習コラム

日本語でも「最近どう?」と聞かれて、「特に変わったことはないよ。」と答えることがあると思いますが、これは英語も同じです。

このようなときは “nothing special” を使います。

英語ではよく、久しぶりに友達に会ったり、久しぶりに連絡を取ったりすると、”How are you doing lately?”(最近どうしてた?)や “How have you been?”(最近どう?)などと聞かれますが、特に変わったことがないとネイティブスピーカーも “nothing special” と答えます。

この “nothing special” には「特に何もない」「特に変わったことはない」「普通」などといった意味があり、日本人が好きそうなフレーズかと思います。

文法的には “special” が “nothing” のあとに来ます。

逆に「最近何かあった?」「最近何か特別なことがあった?」と聞くときは “How are you doing lately? Anything special?” と聞くことができます。

“Anything special?” で「何か特別なことはあった?」という意味になります。

また、“nothing special” には「良くも悪くもどちらでもない」という意味もあります。

neither very good nor very bad:

Cambridge Dictionary

例えば、ネットで話題になっていたラーメン屋さんに友達と行ってみたものの、特に美味しくもまずくもなかったときは、”The ramen was nothing special.” と表現することができます。

“nothing special” は便利な表現ですが、個人的には “nothing special” 1フレーズだけでは終わらないほうがいいのかなと思います。

例えば、”How is work?”(仕事はどう?)と聞かれ、特に変わったことがない場合は、”Work is good. Nothing special to be honest. But my co-workers are good to work with.”(仕事はいいよ。正直特に変わったことはないけど。でも同僚たちとは一緒に仕事してていい感じ。)のように “nothing special” に1フレーズまたは2フレーズぐらい付け加える方がいいのではないのかなと思います。

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