「痛い」を英語で言うと?

英語学習コラム

「痛い」を英語で言うと「これです!」と言いたいのですが、「痛い」を意味する英語はいくつかあります。

今回は、”hurt“(ハートゥ)、”ache“(エイクッ)、”pain“(ペイン)を紹介します。

それでは、それぞれの違いについて見ていきましょう。

“hurt”

まずは、”hurt”(ハートゥ)です。

“hurt” は、形容詞(adjective)・動詞(verb)として使われます。

不規則動詞であり、過去形も過去分詞も “hurt” となります。

・My legs hurt.(足が痛い。)

・My back hurts.(腰が痛い。)

・Are you hurt?(痛いですか?)

また、”hurt” は「怪我をさせる」「傷付ける」という意味もあります。

・Be careful not to hurt yourself.

(怪我をしないように気を付けてね。)

・I don’t want to get hurt.

(怪我をしたくない。)

・I was hurt in the car accident.

(私はその交通事故で怪我をした。)

“hurt” は、「怪我をさせる」という意味なので、例文のように “hurt oneself”・”get hurt”・”be hurt” とすることで「怪我をする」という意味になります。

“ache”

次に “ache”(エイクッ)です。

“ache” は、動詞・名詞として使われます。

・My legs ache.(足が痛い。)

・My back aches.(腰が痛い。)

・I have aches in my legs.(足が痛い。)

・I have an ache in my back.(腰が痛い。)

“pain”

最後に “pain”(ペイン)です。

“pain” も “ache” と同じく、動詞・名詞として使われます。

・My legs pain me.(足が痛い。)

・My back pains me.(腰が痛い。)

・I have pains in my legs.(足が痛い。)

・I have a pain in my back.(腰が痛い。)

“hurt” と “ache” と “pain” の違い

“hurt” は、「怪我をさせる」「傷付ける」という意味も含んでいるので、”ache” と “pain” とは別物と考えてください。

「痛い」の表現には一般的には、この “hurt” が使われているかと思います。

“ache” と “pain” の違いですが、”ache” は「頭痛」(headache)・「腹痛」(stomachache)・「歯痛」(toothache)のような継続して続くズキズキしたような痛みに対して使われます。

また、”pain” と比べて、あまり激しくない、我慢できるような痛みに対して使われます。

次に “pain” ですが、「指を切った」・「頭をぶつけた」ときのような痛み、また、「骨折」(broken bone)や「肉離れ」(torn muscle)のような、激しく、我慢のできないような急な痛みに対して使われます。

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