“indeed” と聞くと求人サイトのことを思い浮かべるのではないかなと思います。
カタカナでは「インディード」と書かれますが、英語の発音もほぼ同じで「インディードゥ」のように発音します。
ɪnˈdiːd
Cambridge Dictionary
この “indeed” という単語は副詞で、「実に」「本当に」「確かに」「実際に」などといった意味があり、文を強調するために使われます。
ただ堅い表現とのことで、私もカナダ人の友達がほんの数回使っているのを聞いたことがある程度です。
・Indeed, it is wonderful weather today.
(確かに今日は素晴らしい天気ですね。)
・This article is indeed interesting.
(この記事は実に興味深い。)
・It has been a while indeed.
(本当にお久しぶりですね。)
“indeed” は文頭・文中・文末で使うことができます。
また、情報を付け加えるときや、付け足して物事を言うときにも使われます。
・This intersection is quite dangerous and, indeed, there have been a lot of traffic accidents.
(この交差点はかなり危険だ。実際に、交通事故が多い。)
・It was terrible weather yesterday and, indeed, my flight was cancelled.
(昨日はひどい天気だった。実際に、飛行機が欠航になった。)
“indeed” は相手の質問に対しての返答にも使うことができ、「確かにそうですよ」というような意味を出すことができます。
・”Did you draw this picture?” “Yes, I did indeed”
(「あなたがこの絵を書いたのですか?」「確かに私が書きました。」)
・”Can you really play the piano?” “I can indeed.”
(「あなたは本当にピアノが引けるのですか?」「確かに引けますよ。」)
・”Is this your iPhone?” “Indeed it is.”
(「これはあなたのiPhoneですか?」「確かにそうです。」)
また、”indeed” は単体で使うこともできます。
単体で使う場合は、日本語でもよく使われる「確かに。」のような相づちになります。