「おしゃべりする」を英語で言うと、”chat” と言います。
日本でもおなじみの「チャット」です。
発音は、「チャートゥッ」のように伸ばして発音します。
“chat” は、日本でも「チャット」として使われているように、インターネットを使ってパソコンやスマートフォン上でメッセージを送り、文章で会話するという意味もあるのですが、電話や実際に会って「おしゃべりする」「雑談する」も、この “chat” を使います。
“chat” は動詞(verb)として、また名詞(noun)としても使われます。
・I chatted with one of my friends in a cafe.
(カフェで友達とおしゃべりした。)
・We were just chatting about TV series.
(私達はただTVドラマについておしゃべりしていだけ。)
・I had a chat with a co-worker of mine about what we did last weekend.
(同僚と先週末何をしたかおしゃべりをした。)
・Let’s have a chat over coffee.
(コーヒーでも飲みながらおしゃべりしようよ。)
名詞として使われる “chat” は、可算名詞(countble noun)になります。
“chat” と “talk” の違い
“chat” と “talk” の違いですが、 “chat” は「おしゃべり」と訳されるように、カジュアルで軽い会話に使われます。
軽い会話でしたら、友達・家族、同僚はもちろん、上司と話すときにも、この “chat” を使うことができます。
それに対して “talk” ですが、一般的に使われ、フォーマルな場面でも使われます。
また、真面目な話しや、深刻な内容の会話をするときも、この “talk” を使います。
“chatty”
最後に、”chat” から派生した “chatty” という言葉があります。
発音は、伸ばさず短く「チャディー」のように発音します。
“T” が2つ重なっているので、アメリカ英語ではなまって、「ディー」のような発音になります。
意味は、「おしゃべりな」「話し好きな」「くだけた(文章の)」と言った意味で、形容詞として使われます。
・My grandma was a chatty person.
(私のお婆ちゃんはおしゃべりな人だった。)
・A new employee sent me a chatty e-mail.
(新入社員はくだけたメールを送ってきた。)