アメリカの通貨と言えば「ドル」、英語で言うと “dollar” “dollars” ですよね。
それより小さい単位が「セント」、”cent” “cents” です。
カナダ・オーストラリアの通貨も「ドル」であり、それぞれ「米ドル」「カナダドル」「豪ドル」と呼ばれています。
カナダに来て覚えた言い方なのですが、英語にはこの “dollar” “dollars” 以外の「ドル」の言い方があります。
それがこちら
“buck”(バックス)
複数形では “bucks” (バックス)と言います。
“a buck” “2 bucks” “3 bucks” というふうに使うのですが、それぞれ「1ドル」「2ドル」「3ドル」を意味します。
個人的には大学生・高校生ぐらいの「若い男の子」が使っているイメージなのですが、ネイティブの女の子の友人に聞いたみたところ「たまに使う」とのことでした。
カジュアルな表現ですのでフォーマルな場では使わないほうがいいのですが、海外ドラマを観ていると若者が “bucks” と言っているのを見ることがあります。
“buck” =「ドル」であることを知っていれば、字幕の映画や海外ドラマを観る際に「あっ、今バックスって言った」などというまた変わった見方をすることができるかもしれません。