IELTSのリーディング対策

英語の勉強法

IELTSのリーディングをどのように勉強すればいいかわからない、またとにかく時間が足りないと感じている方は多いのではないでしょうか。

今回は私が実践したリーディングの勉強法について紹介します。

IELTSのリーディングでは60分以内に3つの長文問題を説かなくてはいけません。

単純計算で1パッセージに20分割くことができるのですが、パッセージは1→2→3と進むにつれて難しくなっていきます。

リーディングでは

・知っている単語の数、またその同義語(ボキャブラリー)

・速読能力

・問題に慣れる

これらが重要になってきます。

まず、単語をより多く覚えるため(ボキャブラリーを増やす)には、単語とその同意語、そしてその単語を使った例文が一緒に書いてあるIELTS用の英単語集を購入することをおすすめします。

ちなみに私が使用した英単語集がこちらです。

こちらの英単語集は、単語・同義語・例文が載っているのはもちろんのこと、目標バンドスコアのレベルに分かれて単語がまとめられています。

ですので、最初のページから難しい単語ばかりが出てきていきなりモチベーションが下がるということはありません。

また章が終わるごとに過去のIELTS受験者の体験記が書かれているので勉強の励みになります。

これを毎日、自分の決めた単語数に目を通します。

英単語の覚え方については過去の記事でまとめていますのでそちらをご参照ください。

次に速読能力です。

IELTSのリーディングでは限られた短い時間内に解答を埋めなければならないため、英文をじっくりと読む時間がありません。

ここで必要になってくるのが速読です。

英文を速読できることで時間短縮をすることができ、また穴埋め問題ではより速く解答の単語を長文から見つけ出すことができます。

英文を速読するための勉強法についてはこちらの記事にまとめてあります。

私が速読の教材に使用したのがIELTSの公式問題集です。

私は当時の最新版と1つ前のもの、そしてさらに1つ前のもの計3つの全てのリーディングの長文を使い、速読の練習をしました。

最低でも最新版から3冊の公式問題集を使い、速読の練習をすることをおすすめします。

最後に、問題に慣れることです。

IELTSのリーディング問題は、選択肢問題・見出しの選択・正誤問題といったいくつかの決まったパターンで出題されます。

その問題の出題パターンに慣れ、自分なりの解答のコツをつかむことが必要です。

そのためには、先程紹介したIELTSの公式問題集を何問も解かなくてはいけません。

ですのでIELTSの公式問題集は必須です。

しかしこちらの公式問題集には解答の説明が全くありません。

例えなぜこの解答になるのか理解できなかったとしても、何も説明してありません。

ですので何問も問題を解いて自分で理解するしかないのですが、その補助として日本語で書かれたIELTSの対策本もおすすめします。

私がIELTSの対策本で1番最初に買ったのがこちらです。

周りにIELTSの経験者が1人もいなかったため、まずはIELTSについて知らなければならないと考えこちらを購入しました。

IELTSとは・各セクションの特徴・問題・解説などが日本で書かれているため、これからIELTSの勉強をしようと考えている方におすすめします。

以上がIELTSのリーディングの対策です。

IELTSのリーディングパートは、日本人が1番点数を取りやすいパートと言われています。

私も最初は苦手意識があったのですが、以上の対策を行うことで目標だったスコアより高いスコアを取ることができました。

ですので、大変そうに思われるかもしれないですが実際に効果があるので、私はこちらのIELTSのリーディング対策をおすすめします。

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