“café” は日本でも「カフェ」としておなじみですが、英語の発音は少しだけ違います。
“café” は英語では「カフェーイ」のように発音します。
イントネーションですが、「フェ」の部分が上がり「カフェーイ」となります。
/kæfˈeɪ/
Cambridge Dictionary
こちらはアメリカ英語の発音で、イギリス英語だとまた少し違うようです。
私のいるカナダは、英語のスペルはイギリス英語なのですが、発音はほぼアメリカ英語になっています。
ですのでカナダも “café” は「カフェーイ」のように発音します。
カナダは元々はイギリスの植民地であったので今も英語のスペルはイギリス英語になっているのですが、アメリカと隣り合わせの国というのもあり、発音はアメリカ英語に非常に近いです。
ちなみに “café” のイギリス英語の発音は「カフェイ」のようになっています。
イントネーションは「カ」が上がります。
/ˈkæf.eɪ/
Cambridge Dictionary
英語はフランス語から借用している単語が多く、“café” もその1つです。
ですので単語の中のアルファベットの “E” も、「エイ」のような変わった発音をします。
似たような発音のものとして “buffet” があります。
こちらは日本では「ビュッフェ」としておなじみですが、英語では「バッフェイ」のように発音します。
こちらも “E” を「エイ」と発音し、さらに最後の “T” は発音しません。
“buffet” も “café” と同じようにフランス語から拝借した単語ですので、このような変わった発音になります。